1月の日焼け ①
執筆日: 26.02.22
既に2月も終わりに近づいているが、1月の終わり頃に行ったシンガポール旅行での日焼けがなかなか収まらない。 といっても元来色黒で、高校生まではほぼ一年中真っ黒だったこともあって、今の自分の方が本来の色に近いのかもしれないとも感じてはいる。 日本に帰ってきて、何人かの知り合いからこの不自然な日焼けについて突っ込まれたが、そのたびにあの暖かい生活が恋しくなった。
ということで今更ながら、1月のシンガポール旅行の備忘録を残していきたいと思う。 そもそものきっかけは、昨年インターンでチームメイトになったカッコよさげな子が旅行を趣味にしているような子で、その子と話しているうちにまた海外旅行に行きたいなと思うようになったことだった。 あとは、1 ~ 2月は実験が出来ないことがかなり前から確定していたので、ゆっくり旅行に行けるならその時期しかないことは既にわかっていたし、旅行は1週間近くしたい派なので、この時期に旅行しようと重い腰を上げたわけである。
昨年も何だかんだ旅行や学会含めると8回くらい遠出していたようだが、それはどれも国内だったし、割と知っているところも多めで、旅行特有のハラハラ感やドキドキ感があまりなかった。 そういう意味では何社か行ったインターンが旅行に近い体験を提供してくれていたのかもしれないが、体力的には摩耗することになったので、ヒーリングとハラハラ・ドキドキ感を求めて海外に行こうと思った。 今回は初めての一人旅ということもあって、一人でサイゼリヤに行くことも躊躇う自分の殻を破る良いきっかけになることを期待した。
行先はとにかく暖かいところが良かった。 あとはヒーリングしないといけないので、自然が豊かで旅行難易度が低い場所が良いなと思っていた(あと長距離フライトは辛いので出来るだけしたくなかった)。 ということで英語圏で暖かいところを探して、東南アジアのどこかかオーストラリアにしようかなと思ったが、ずっと前からシンガポールにいつか住みたいなと思っていたこともあって、シンガポールに調査しに行くことに決めた。 インターンの昼休憩中に、シンガポール行きの航空券をスカイスキャナーで調べ、往復¥41,980のチケットを見つけて、即購入した。 ただ、そこから渡航一カ月前まで怒涛の忙しさで生きているのか死んでいるのかわからない状態が続き、ようやく大晦日になって色々段取りをつけることが出来た。
シンガポールの難点は物価が高いことだった。 貧乏旅行になることは覚悟していた。 ただ、ドミトリーに行くのはちょっと嫌だった。 そもそもホテルでも寝つけが良くないのに、旅行先で睡眠不足になることは避けたかった。 ということで、一泊¥14,000弱のホテルを泣く泣く予約した(それでも色々探した中で最安値に近かった)。 ほうほう、これで10万円弱が吹き飛んだな思いながら、現地での節約生活を考え始めた。
目標は現地での費用を1日平均1万円に抑えることとした。 これはかなり余裕があるように思えるが、観光地のチケット代が高額であることを考えると、食事や交通費などはかなり節約していかないといけないことになる。 その中でも自分にとって好都合だったことは、シンガポールに屋台文化があることだった。 屋台で食事をすれば、1食 5 ~ 7 SGD くらいで済むので、1日3食食べても 15 ~ 21 SGD くらいで済むことになる(当時のレートは 1 SGD = 122 JPY くらい)。 これなら、観光地のチケット代が多少高くてもどうにかなる金額である(実際には全部屋台ということはしなかったが)。
金銭面ではそれ以外にも若干の追い風があった。 まずはなぜか為替レートが渡航日の直前に 7 % くらいの円高になったこと(解散総選挙の影響?)。 もう1つは去年何回かやった謎のバイトのおかげで、なぜかそれなりのアメリカドルを PayPal に保有していて、それをチケット代に充てることが出来たことだった。 とまあ、ぐだぐだと貧乏旅行計画を立てていたが、金勘定はストレスの種になってしまうので、計算高い思考を実家の金庫に閉じ込めて、大雑把な性格だけが残った脳みそを装着して成田に向かった。
つづく。。。(シンガポールにたどり着いてもいないのに疲れた)
Travel Tips
食事
- Hawker
- 小物をテーブルに置いて席を取る文化がある(chope)
- 平均価格は 5 ~ 7 SGD くらい
- 食後にトレイを指定の場所に返さないと罰金
- トレイの返却場所は halal と non-halal で分かれている場所が多い
- クレジットカードが使えないため観光客は現金払いが主流
- Maxwell Food Centre が有名だがその分食事時には混雑するので、別の hawker に巡ってみるのもいいと思う
- 味は当たり外れがあり、行列が出来ているお店は大抵美味い、そうでないお店は期待外れになる(どれだけ地元の人が並んでいるかが大事)
- Hawker でビールを買っても 6 SGD くらいして食事よりも高いので注意
- フードコート
- シンガポールには至るところにショッピングモールがあり、必ずといっていいほど大きなフードコートが備わっている
- 値段は hawker よりも 2 ~ 3 SGD 増しくらいで、日本と比較してもそこまで大差がない
- 味は hawker よりも美味しいと感じたし、hawker で感じた味のエグみのようなものがなく、抵抗感なく食事が出来る
- クレジットカードが使えるのも助かる
- レストラン
- 日本よりもかなり割高
- 日本でも食べられるヨーロッパ料理が多いので、別にシンガポールを楽しむ上では重要ではないかなと思ったので今回は利用していない
- お酒
- アルコール類がかなり割高
- お店で頼むと余裕で一杯 SG$10 以上請求されるので、今回は安いスーパーでまとめ買いしてホテルで飲むことにした
- ドリンク
- オレンジジュースやレモネードの価格は比較的安めで、どのお店も 2 ~ 3 SGD で買える
- オレンジをその場で絞ってくれる自販機があって普通にうまい
- hawker や bugis, chinatown などの繁華街のドリンク屋台では結構安い値段で色んなドリンクが売っている
現金
- Hawker 以外にほとんど使い道がない
- NUS の食堂はクレジットカードが使えなかったが現金は使えた
- 今回は4泊5日で 50 SGD だけ持って行ったが、これでも積極的に hawker に行かないと使いきれない(1回 8 ~ 9 SGD 使うとしても6回くらい行かないといけないので)
交通
- 早さを求めるならタクシー(今回は使わなかった)
- バス、MRT が発達しているので、時間に余裕がある場合は公共交通機関で十分
- バス内と MRT の改札内、列車内での飲食は罰金
- バスと MRT どちらもクレジットカードのタッチ決済でいける
- バス
- 十数分に1本程度の頻度で来る
- MRT がカバーできていない範囲を広くカバーしているので、積極的に使うのが良いと思う
- バスは日本のものよりも運転が早いが荒いので、2階建てバスの2階に行くと酔いやすいので注意
- バス停で待っていても乗る素振りをしないと止まってくれない
- 次のバス停についてのアナウンスや表示が一切ないバスが多いので、Google Map などで乗りながら自分で現在位置を確認しておく必要あり
- MRT
- 両脇は座席の色が違う席は優先席なので、あえて座らない人がいる(日本みたいに優先席として固まっていない)
- 行先の表示が終点しか書いていないので、終点名はきちんと確認しておいた方がいい
天候
- 雨季: 11 ~ 1月
- 乾季: 2 ~ 8月
- 雨季でも雨がずっと降っているわけではなく、曇りのことが多い
- 雨季で雨が降る場合は、スコールと呼ばれる短時間の強雨が降る
- 街中に背の高い植物が多いのでシティでは日焼けはそこまでしなくても済むが、セントーサに行くと結構日焼けした
- 気温は 26 ~ 32℃ くらいが常にキープされていて、湿気は個人的な体感としては10月末の沖縄よりはましに感じた
- 日焼け対策、室内の冷房の冷気対策が必要な場合以外で羽織は必要ない
言語
- 多くの人は英語が話せるが、一部中国語しか話せない人もいる
- シングリッシュは聞き取りづらい人もいると思うので、事前に YouTube などで耳を慣らしてから行った方が良いと思った
- イギリス植民地時代が長かったため、イギリス英語がベース
物価
- 平均は高めだが、同じ商品でも場所や店によって全然金額が違う
- 地元のスーパーは FairPrice か ABC がおすすめ
- FairPrice では 1.5L の水が 0.7 SGD で購入できた
- ABC では空港などで 20 SGD くらいで売られているものが、3 SGD くらいで売られていることもあった
- ちょっとしたローカルのお土産で良い場合は、Bugis や Chinatown に行くとかなり安く買える
- コンビニ
- 基本的に全部高いし、水を含めた飲料水も日本に比べて高額なので、スーパーで買うのがおすすめ
- 謎のカレー弁当みたいなやつが何故か安かった(が屋台で食べた方が美味しいので買わなかった)
- 観光地のチケット
- 日本の似たような観光地のチケットに比べて高額に感じられるがこれは仕方ない
- Klook や Trip.com などを使って少しでも安めに購入した方がいい
- ほぼすべての観光地のチケットはウェブで購入出来て、発行される QR コードで入場できるようになっているので、ウェブで事前に割安価格で購入しておいた方が安いし入場も楽
- ホテル
- どうしようもなく日本よりも高額
- クリスマス&年末年始シーズンと F1 シーズンはかなり高騰するので避けた方がいいらしい
- オフシーズンは雨季だが、だからといって観光客が劇的に減るわけではない
- ホテル価格はシンガポール渡航客全体の需要によって決まるが、航空券は日本からの観光客の需要で決まるので、航空券が安くてもホテル価格は高いということはありえる → 航空券とホテル料金をセットでシーズン比較するといいと思う
ゴミ
- ゴミ箱が至るところにあるが分別していないところが多く、ペットボトルや缶であっても同じゴミ箱に捨てることになっている
- ゴミ箱付近が喫煙可能区域になっていて喫煙している人が結構いる
- ポイ捨ては罰金
チャンギ国際空港
- Jewel 地下1階にドンキホーテがあり日本での買い忘れがある場合がある際に使える
- Jewel 地下2階にフードコート(Food Republic)があるので、行き帰り時の食事に使える(Jewel では至る所にレストランがあるが基本割高)
- MRT は Terminal 2, 3 の地下にあり、Terminal 1 に到着した場合はまず Jewel に行き、Jewel L2 にある Link Bridge を使って Terminal 3 に移動する、もしくは Skytrain を利用する(今回は Skytrain は利用しなかった)
- Terminal 1 には24時間開いているフードコートがあり、その近くの席にはコンセントがあって充電可能
- 保安検査は搭乗直前に行われて、空港内で購入した食べ物は持ち込めるが、飲み物は持ち込めない
- 空のペットボトルは保安検査を通せるので、通した後に水汲み場でその空のペットボトルに水を入れて機内で飲むことは可能
その他
- 階数は L1 (Level 1), L2 (Level 2) のように表記し、日本と同じく1階が L1(ここはイギリスと違う)
- エスカレーターは左に並んでいて、右側を追い抜きように使う慣習(東日本と同じ)
- Singapore River のカワウソを見たい場合は Kim Seng Park が最頻出地域